寝違え【急性疼痛性頚部拘縮】とは?
寝違えとは、睡眠中に首や肩に過度の負担がかかる体勢を取ってしまうことで、睡眠から醒めたときに、首から肩にかけて痛みを生じるものです。原因としては、レントゲンやCTなどの画像検査で異常がみられないことがほとんどなので、どのようなメカニズムで痛みが生じるのか詳しくは分かっていません。
寝違えを誘発する要因としては、睡眠中に体が冷えて血行が悪くなること、前日の過度なスポーツや長時間のパソコン使用などによる筋肉の疲労などが挙げられます。
寝違えは、治療をしなくても自然と治ることがほとんどです。しかし、痛みが強い場合や首が動かせないような場合、当院ではアイシングを行い炎症を抑え、手技や鍼灸による効果で痛みを抑えていきます。
2020年02月01日 16:00