反り腰
『骨盤前傾』といい、骨盤が前側に倒れ骨盤にある骨の1つである坐骨が、後ろに出っ張っている状態を指します。本来、人の正しい姿勢はS字姿勢であり、骨盤がまっすぐ立ち、背骨が緩やかなカーブを描いています。
これに対し、反り腰の状態は骨盤が開き前に傾くことにより、背骨あたりから反り返ってしまい、S字姿勢が崩れてしまうのです。
このS字カーブには、重力を分散する役割があり、重い頭を支える筋肉の負担を軽減するという重要な働きをします。
重力の分散がスムーズにいかないと下腹部のポッコリ感が目立つだけでなく、コリや疲れなど身体のあっちこっちに不調を感じる事があるので注意が必要です。
デスクワークや長時間の運転、ソファーに深く座る時の姿勢は特に骨盤周りの筋肉に負担がかかり、
長時間の立ちっぱなしやヒールの高い靴は太ももの筋肉に負担がかかるので、骨盤の動きが悪くなり腰痛の原因にもなりやすいです。
くらら鍼灸整骨院ではマッサージ、鍼灸で筋肉にアプローチしていきます。
骨盤周りや太ももの筋肉を解すことで、股関節の可動域が良くなり『骨盤前傾』を抑える事が出来ます。
マシーンを使ったトレーニングもできるので、猫背など気になる姿勢を改善していきましょう。
2023年10月25日 12:15